エシェロンの日記 (Minimalize Optimize Kaizenこのあたりの生産性ハックを中心に)

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理系のマーケティング所感

 

さてさて、理系がマーケティング職に付くとどうなるかをまとめてみました!!

 

そもそも、マーケティング職とはなにか。ここから定義してみたいと思います。

 

職種が変わるときにたくさんマーケティングに関する本を読みましたが、これがマーケティングの仕事だと思っています。

 

マーケティングの仕事とは、

「顧客を第一に考えて買ってもらえるシステムを構築すること」

*企画→開発・製造→販売 全部門の活動を連結させて最大効率を生み出す仕組みを作ること

と私は行き着きました。(数カ月後には、要件定義が変わっているかも知れませんが。)

 

マーケティングには、色々の種類の仕事がありますがこのような仕事が代表的かと思います。

・戦略立案・市場調査・製品開発企画・市販前検討(A)

・ブランド・流通戦略・価格・プロモーション・販売 (B)

 

* AがPre-Marketing・BがPost-Marketingとアメリカでは読んでいます。

 

言葉の通り、販売活動を行う前に製品Specを企画して開発・製造部門と連携を行い顧客が望んでいる製品をQCDを満足させる活動をPre-Marketingと定義しています。(A)

販売開始後から、Aで立案した戦略をもとに行動・調整することがPost-Marketingであると定義しています。(B)

 

企業活動は、営利を生むことが目的です。一方で販売に苦戦する商品は世界中にたくさんあります。なぜ、このような商品が発生するのでしょうか?

理由は、主に3つであると分析します。

(1) Aの戦略が練り込まれていない / Aの能力不足

(2) A-Bに連続性・一貫性がない

(3) Bの能力不足

 

企業活動において、顧客から利益を得ることができないことは致命的になりえます。継続的に収益をサービスから生み出すことができない企業は淘汰されてしまうためです。

このようなサービスの基礎を考え出すのがマーケティングの仕事であり、企業の中で一番重要な仕事といって過言ではありません。

 

さて、本題です。

理系がマーケティングをするとどのようなメリットがあるのでしょうか?

まだまだ、ひよっ子ですが以下にまとめました。

 

(1)お客のニーズを形にすることができる。

私が、メーカーで働いていて、以前まで開発業務をしていたからだと思いますが、お客さん(営業)の要望を具現化するソリューションを提案することができます。特に、機械・電気・ソフトの一定の知識を持っていますので、このようにしたらその要望が達成できると提案することができます。これは、営業員からマーケティングになられた方に対しての圧倒的なアドバンテージだと考えています。

 

(2)算術的・統計学的な思考が強い

今の職場では膨大な顧客情報が入手できます。しかしながら、そのデータを上手に使えていないなと不思議に思っていました。そこで、膨大な元データを簡易プログラミングで分析することにしました。結果、顧客情報のトレンドを統計的に処理することに成功して大きな成果を創出したケースが新人時代にありました。

現段階で企業においてデータ分析は非常に重要です。IoT等でデータを吸い上げるだけ吸い上げてもその活用ができていなければただただ勿体ないことになってしまいます。

統計学的な解析手法を他の人に説明するのが、非常に苦でしたが理解して頂いてからはその手法を様々なマーケティングの方が使って頂いています。

この数理的・統計学的な思考も理系の圧倒的なアドバンテージだと思います。

 

追記をどんどんしていきたいなーー